当番日308

いまだ混沌とした開幕ローテーションを探る一助にならないかと思い冒頭の表を作成したが、ラミレス監督の結論を待つのが賢明なようだ。ここまでの監督の発言を拾うと、


  • 開幕は山口

  • 今永は本拠地開幕カード1戦目か2戦目

  • 本拠地開幕はエースになりうる人材



これくらいであろうか。

その本拠地のシーズン開幕カード・巨人戦(29日~)でのデビューが内定。次回は9日の日本ハム戦(鎌ケ谷)で、中6日の登板ペースなら30日のカード2戦目が基本線となる。だがラミレス監督は「1戦目か2戦目かは分からない」と29日の本拠地開幕戦デビューも示唆。
【DeNA】黄金左腕・今永、本拠開幕G戦デビューあるぞ!,スポーツ報知,2016年3月3日


-本拠地開幕投手は重要視しますか。
 「かなりの重きを置いています。もちろん主戦は山口ですが、エースになりうる人材を当てはめることになります」
【語録】開幕投手山口の捕手に高城確定,De速,2016年03月04日


「エースになりうる人材」という言葉は久保康やモスコーソには失礼な言い方になってしまうから、中堅以下の選手に絞り込まれる。今永を先行して話題にして、井納、石田、三嶋あたりに奮起を促すということだろう。

今週が開幕ローテーションへの最終アピールの場となる。内定済みの山口は登板を飛ばすかファーム戦に回らないと候補全員の登板は無理だろう。誰が抜け出すのか目が離せない。